普段から作り置きしておくと、何かと便利な保存食『ピクルス』ですが、日本では、あまりピクリングスパイスがメジャーではないためか、スパイスやハーブを全く使わないレシピが多い気がします。
管理人は、ピクリングスパイスの入らないピクルスは邪道だ!と思っているので、自家製ピクリングスパイスを研究し、今ではその時の気分に合わせて色々配合中。
(ピクリングスパイスのレシピはこちら)
ちなみに、ピクルス液は黄金比を見つけたので、基本的にいつも同じです。
今回は、管理人が普段作っているピクルスの作り方をご紹介します。
ピクルスの作り方
【材料】
好みの野菜 適量(パプリカ、ニンジン、きゅうり、ピーマン、タマネギ等)
ピクリングスパイス 小さじ1
酢 200ml
水 150ml
砂糖 大さじ3~4(お好みで調整してください)
塩 小さじ1
消毒済みの保存容器
【作り方】
1.野菜は保存瓶に合わせて高さを揃え、スティック状に切る。
2.調味料をすべて鍋に入れて、沸騰したら火を止める。(酸味が苦手な人は、1~2分加熱するとまろやかになります)
3.消毒済みの保存瓶にきっちりと立てた状態の野菜を詰め込む。(タッパーの場合は平積みでも可)
4.野菜を詰め込んだら、粗熱の取れた2のピクルス液を充填する。
5.冷蔵庫で3時間ほど冷やしたら完成。綺麗な箸などを使って取り出し、1週間程度で食べきりましょう。
ピクルスの食べごろについて、たまに聞かれるのですが、正直なところ、管理人はいつでも食べごろだと思っています。
いい加減な回答に聞こえるかもしれませんが、野菜感のしっかり残っている初日も美味しいし、一週間後、ピクルス液が中まで浸透して一体化した状態のピクルスも、負けず劣らずうまいんです。
結局は、ピクルスの食べごろはその人の好み次第になるかと思います。
毎日少しずつ食べながら、自分の一番の食べごろを見つけてみるというのも良いですね。
辛いピクルスを食べたい方は、手順2の段階で赤唐辛子を1本入れてみてください。
赤唐辛子入りのピクルスは、ピリッとした刺激が癖になり、お酒のお供にぴったりです。
お酢をワインビネガー、水の半量を白ワインに置き換えて作っても美味しくなります。
白ワインに置き換えるときは、先に白ワインのアルコール分を飛ばしてから他の調味料を加えるようにしましょう。
こちらのピクルス液は、ピクリングスパイス無しでも美味しいですが、全く風味が違うので、ぜひみなさんもスパイス入りピクルスに挑戦してみてください。