ブラックペッパー/フランキンセンス

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ブラックペッパーの特徴

ブラックペッパーは、コショウ科のハーブで、水蒸気蒸留法を使って精油を抽出します。
揮発速度は、ミドルノートです。

インド、スリランカ、マダガスカルを主な原産地とし、果実から、β-カリオフィレン、α-ピネン、ファルネセン、リモネンなどの芳香成分を抽出します。

スパイスとしても使われるブラックペッパーは、コショウ特有のスパイシーな香りがします。
4000年以上も前から薬用や食用に幅広く利用されており、中世ヨーロッパ時代には、金銀財宝と同等の価値を持つとても高価なハーブでした。

また、シナモン、クローブ、ナツメグと並び、世界四大スパイスのひとつであり、ブラックペッパーの体液循環作用は、食欲の増進や血行の促進を促し、食前に香りをかぐことで嚥下効果が得られることから、高齢者への活用が期待されています。

ただし、ブラックペッパーの精油は皮膚への刺激が強いため、妊娠初期の使用は避け、必ず使用前にパッチテストを行うように注意しましょう。

 

 

ブラックペッパーの効果と薬効

ブラックペッパーには、気力回復、心を温める効果(安心感を得る)などのほか、食欲増進、消化促進、血行促進、嚥下効果などがあります。

ブラックペッパーのおすすめの使い方

朝の目覚め、日中の活動時、仕事や勉強、入浴時に利用すると良いでしょう。

 

 

 

フランキンセンスの特徴

フランキンセンスは、カンラン科のハーブで、水蒸気蒸留法を使って精油を抽出します。
揮発速度は、ベースノートです。

エチオピア、エジプト、ソマリア、オマーンを主な原産地とし、樹脂から、α-ピネン、リモネン、p-シメン、ボルネオールなどの芳香成分を抽出します。

『乳香』や『オリバナム』の別名をもち、古くから薫香や練香として利用され、古代エジプトのピラミッド内で見つかった練香からは、フランキンセンスの匂いが立ち昇ったと言われています。

当時、財宝と同じ価値があったとされるフランキンセンスは、イエス・キリストの誕生の際に、当方三博士が捧げた贈り物の中のひとつとしても有名です。

また、柔らかい固形状になるフランキンセンスの樹脂には唾液分泌効果があるとされ、南アラビア地域では、口さみしい時などに樹液をガムのように噛む習慣があります。

 

 

フランキンセンスの効果と薬効

フランキンセンスには、リラックス効果、安眠効果、パニック緩和、気分高揚効果のほか、美肌、細胞再生、鎮静、強壮、呼吸器系疾患の改善、唾液分泌促進などの効果があります。

フランキンセンスのおすすめの使い方

フロアフレグランス、入浴時、スキンケア、入眠時などに利用すると良いでしょう。







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