ミルラ/メリッサ(レモンバーム)

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ミルラの特徴

ミルラは、カンラン科のハーブで、水蒸気蒸留法を使って精油を抽出します。
揮発速度は、ベースノートです。

エチオピア、ソマリアを主な原産地とし、樹脂から、クミンアルデヒド、リモネン、α-ピネン、オイゲノールなどの芳香成分を抽出します。

バルサム調で濃厚かつスモーキーな香りが特徴的です。

古代エジプト時代には、殺菌・乾燥・防腐効果の高いミルラを、遺体の内臓の代わりにつめて、ミイラの保存能力を高める工夫がなされていました。

また、フラキンセンス(乳香)と共にイエスキリスト誕生の際に贈られた香料のひとつであり、宝石よりも高値で取引きされていたことでも有名なハーブです。

カンラン科ミルラ属の樹皮からミルラの精油が作られているのですが、ミルラ属は非常に種類が多く、精製された産地によって香りにバラツキがあります。

ただし、ミルラの精油は月経を促進させる効果があるので、妊娠中および、生理中の使用は避けるように注意しましょう。

 

 

ミルラの効果と薬効

ミルラには、抗うつ作用、アンチエイジング、血液浄化作用のほか、殺菌、抗ウイルス作用、消炎、鎮痛、癒傷作用、月経促進作用などがあります。

ミルラのおすすめの使い方

フロアフレグランス、スキンケア、入浴時に利用すると良いでしょう。

 

 

 

メリッサ(レモンバーム)の特徴

メリッサは、シソ科のハーブで、水蒸気蒸留法を使って精油を抽出します。
揮発速度は、ミドルノートです。

アメリカ、フランスを主な原産地とし、葉から、リナロール、ゲラニオール、シトラール、シトロネラールなどの芳香成分を抽出します。

若草っぽい匂いに、ほんの少し甘さのあるシトラスの香りです。

錬金術師のパラケラススは、メリッサを若返りの秘薬と記しており、その精油はとても貴重で、古い時代から万能薬として活躍していました。

メリッサの精油は刺激がる強いため、妊娠中・授乳中および、幼児への使用は厳禁です。
また、前立腺肥大や緑内障の症状がある方も、使用を避けるように注意しましょう。

 

 

メリッサ(レモンバーム)の効果と薬効

メリッサには、抗アレルギー作用、あざの改善、抗真菌作用、鎮静作用のほか、肝臓胆汁分泌促進作用、結石の溶解、消化促進、抗炎症効果、血管拡張効果などがあります。

メリッサ(レモンバーム)のおすすめの使い方

日中の活動時、ルームフレグランス、入浴時、スキンケアなどに利用すると良いでしょう。







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