クローブ<Clove>

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クローブは、インドネシアのモルッカ諸島原産のフトモモ科常緑小高木です。
クローブのつぼみは、くぎに似た形をしており、語源はフランス語の『CLOU(くぎ)』
中国では、くぎを意味する『丁字(丁香)』という別名があります。

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クローブの特徴

クローブは開花前のつぼみを乾燥させてスパイスにする少し珍しい品種です。
バニラに似た甘い芳香が特徴ですが、舌を刺激する強い辛味もあります。

マゼランが香辛料諸島への航路探求の際に、ずっと探し求めた幻のスパイスとしても有名です。

クローブの効果と薬効

紀元前前から、インドや中国において殺菌・消毒薬として使われてきました。
鎮痛効果や抗菌効果に優れており、歯医者で局所麻酔や鎮痛剤として使用されていることから、『歯医者のハーブ』とも呼ばれています。

クローブに含有されているオイゲノールには、強い抗酸化作用があり、アンチエイジング効果や動脈硬化予防、消化促進効果や整腸作用などもあります。

また、クローブを抽出して作るクローブオイルには、強い殺菌・抗菌効果があるため、ニキビの予防や水虫の予防、虫よけ剤に使うことができます。
ただし、高濃度で使うと刺激が強すぎるので、必ず薄めて使うようにしましょう。

クローブの使い方・代表的な料理

クローブは、甘い物との相性が良いため、リキュールや焼き菓子の香りづけとして使われます。
特にバニラとの相性が最高に良く、焼き菓子で一緒に配合されることも多いスパイスです。

ヨーロッパでは、肉の臭みけしとしてソーセージや煮込み料理に使われるほか、ハンバーグやミートボールにスパイシーさを足したり、
かたまり肉やオニオンにくぎのように刺し、直接素材に香り漬けして使います。

ヨーロッパで有名な幸せを呼ぶ飾り『ポマンダー』は、オレンジなどの柑橘類にクローブを直接刺して作られたものです。

これは、中世ヨーロッパでは悪臭に触れると疫病になるという考え方が蔓延しており、悪い病気から逃れるために、人々が香りの良いポマンダーをお守りとしていたのだと考えられます。

クローブを使ったおすすめレシピ
【オニオンのクローブグリル】

【材料】
オニオン  2個
クローブ  10~12粒

塩       適量
オリーブオイル 適量

【作り方】
1.オニオンの上下を切り落とし、丸のまま軽く洗う。皮は残してもOK。

2.オニオンの水気を軽くふき取り、1個あたりクローブ5~6粒をオニオンの周囲に等間隔に差し込む。

3.アルミホイルで包んだ2を180度に予熱したオーブンで35分焼く。

4.焼きあがったら、塩を軽く振り、オリーブオイルをかけて出来上がり。皮とクローブは外して食べましょう。

クローブの香りを存分に味わえるシンプルレシピです。
オニオンはどの種類でも構いませんが、レッドオニオンを使うと色よく仕上がります。







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