日本でもお馴染みのタイのカラーカレー、グリーン、イエロー、レッドのうち、今回ご紹介するのは、真っ赤なレッドカレーです。
日本では、あまりレッドカレーペーストを見かけませんが、カルディなどの輸入品を扱う店舗まで行けば、ちらほら置いてあります。
赤いペーストの正体は、ドライチリペッパーとトマトの色です。
レッドカレーはその色から一番辛そうに見えますが、実際に一番辛い(痛い)のは、グリーンチリペッパーを使うグリーンカレーなんですよね。
もちろん、レッドカレーも辛いですが、グリーンカレーよりもマイルドな辛味で食べやすいです。
赤い色が怖くて敬遠していたという方は、ぜひ、こちらのレシピをお試しください。
レッドカレーの作り方(自家製レッドカレーペースト使用)
【材料】3~4人分
レッドカレーペースト 50g(自家製レッドカレーペーストのレシピはこちら)
鶏もも肉 300g
パプリカ 1個
タマネギ 1個
その他の野菜 適量(タケノコ、タマネギ、いんげんなど)
ココナッツミルク 1缶(400ml)
★レモングラス 大さじ1程度(乾燥葉なら数本)
★こぶみかんの葉 2枚(ライムリーフ、バイマックル)
★鶏がらスープの素 小さじ1
ナンプラー 大さじ2
砂糖 小さじ1
牛乳 100~200ml(辛さと濃さの調整用)
【作り方】
1.鶏もも肉は一口サイズに、野菜は好みの大きさに切る。
2.フライパンにココナッツミルク半量とレッドカレーペーストを入れて良く混ぜる。
3.しっかりと混ざったら鶏肉を加え、蓋をして弱火で5分煮込む。
4.残りのココナッツミルクと★の材料、残りの野菜類を加え、弱火でさらに10分煮込む。
5.すべての食材に火が通ったら、ナンプラーと砂糖を加え、こぶみかんの葉を取り除く。(乾燥葉ならレモングラスも)
6.最後に、牛乳を少量ずつ加えながら、好みの辛さと濃さに調整して完成。
最後の工程にある牛乳での調整は、自家製レッドカレーペーストの場合は必須です。
自家製ペーストはその時使った材料によって、どうしてもペーストの濃さが毎回変わってしまいます。
牛乳の量を加減して、一番自分が美味しいと思う濃さにしましょう。
もっと、辛く作りたいという方は、赤唐辛子を1本一緒に煮込むと辛味が増します。
うっかり赤唐辛子を食べないように、こぶみかんの葉と一緒のタイミングで取り除いてくださいね。
市販のレッドカレーペーストを使うときは、牛乳200mlぐらいでちょうど良いと思います。
サラリとしたカレーがお好みなら、牛乳を水で代用しても構いません。
ちなみに管理人の友人は、こってりもったりしたタイカレーが好きなので、最後の辛さの調整にもココナッツミルクを使っているそうです。
個人的には、濃厚すぎて食べにくいですが、興味のある方はそちらもお試しくださいね。