ニゲラ<Nigella>

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ニゲラは、ヨーロッパ南部を原産地とするキンポウゲ科の一年草です。
主に、全草をハーブとして利用します。

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ニゲラの特徴

高さ50㎝、茎は枝分かれしながら直立して伸び、3~4回切れ込みの入る糸状の葉が互生し、茎の先にやや大型の花をひとつ付けますが、花びらに見える部分は実はがく片で、本当の花びらは退化して隠れています。
ただし、八重咲の品種では、花びらが発達してがく片のようになっている品種もあります。

16種存在するニゲラの花色には、白色、ピンク色、青色などがあります。

果実は長さ2㎝の球状で膨張しており、先端で割れて黒色の種をつけることから、和名を『クロタネソウ(黒種草)』といい、植物名のニゲラは、ラテン語の黒がその名由来です。

ニゲラの種には甘い芳香があり、インドではブラッククミンと呼ばれてカレーなどのスパイスに使われますが、これは、ニゲラサディバという種のことで、日本ではあまり栽培されていません。

ニゲラの効果と薬効

ニゲラには、利尿作用やホルモンバランス調整効果があると言われています。(薬理不明)

ニゲラの使い方

全草を切り花やドライフラワーにして楽しむほか、刺激のある種をスパイスとして利用します。

ニゲラの育て方

育てやすさ ★★★☆☆☆
種まき   9月上旬~10月下旬
開花    5月上旬~7月下旬
収穫    5月上旬~9月下旬

・日当たり良好で、水はけの良い場所を好む
・土質を選ばず、発芽も栽培も容易だが移植を嫌うので注意
・嫌光性の種なので種まき時は日光をあてないこと

ニゲラのレシピ(利用方法)
【ニゲラパウンドケーキ】

【材料】18㎝パウンド型1本分
薄力粉         100g
ベーキングパウダー   5g
☆卵          2個
☆砂糖         60~80g
☆オリーブ油      40g
☆塩          少々
牛乳(豆乳)        大さじ2
ニゲラの種       大さじ1~2

【作り方】
1.☆の材料をボウルに入れて砂糖が溶けきるまで良く混ぜる。

2.砂糖が溶けたら、振るった薄力粉とベーキングパウダーを入れてさらに混ぜる。

3.牛乳(豆乳)とニゲラの種を加えて混ぜたら、180℃で予熱したオーブンで30分ほど焼く。

4.焼き上がったら竹串をさし、何もついてこなければ完成。必要なら5分再加熱する。

ニゲラのパウンドケーキは、噛むと少しピリリとした刺激があり、その後に甘い芳香が口の中に香ります。
日本ではあまり馴染みがありませんが、トルコでは、ニゲラを使った焼き菓子が人気だそうです。

作りやすくするために、オリーブオイル使用ですが、バターを使えばもっとしっとり濃厚に仕上がります。
パウンドケーキのしっとり感を持続させるコツは、粗熱がとれたらきっちりラップを巻いておくことですね。

贈答用に作るときなどは、牛乳を生クリームにするとリッチ感がアップしますよ。

ニゲラのレシピには、カレーも多いのですが、今回はマイナーな焼き菓子を紹介してみました。
日本でも普及するといいなあと思っているので、機会があればカレーのレシピも作った時に掲載していきますね。







-な行

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