タイのお茶は、何でも甘いことで有名で、日本でいう緑茶にもたっぷりお砂糖が入っています。
タイ料理のお店などで、ドリンク類を飲んだことがある方ならわかると思いますが、デザートよりも甘いのでないかと思えるすさまじい糖分量です。
タイの料理は、基本的にスパイスの効いた辛い物が多いためだと思われますが、食事中に甘い飲み物を飲む習慣のない私たち日本人にはかなりショッキングな味。
でも、デザートやおやつとして飲むには問題ないので、管理人もたまに飲んでいます。
本来は、タイティー用の茶葉を使うのですが、日本で手にはいる茶葉とスパイスでも、タイティー風味のドリンクを作ることができるのです。
ぜひ、みなさんもチャーダムローン・チャーダムイェン(タイティーのホットとアイス)を作って、アジアンなあま~い香りと味を堪能してみてください。
チャーダムローン・チャーダムイェン(タイティーのホットとアイス)の作り方
【材料】2杯分
紅茶葉 小さじ2(管理人はダージリン使用)
スターアニス 1個
バニラエッセンス 2~3滴(バニラビーンズやオイルでも可)
オレンジジュース 100ml
水 300ml(アイスの場合は250ml)
砂糖 大さじ1(本場の味を堪能するなら大さじ2)
【作り方】
1.鍋に水とオレンジジュースを沸かし、紅茶葉とスターアニス、砂糖を加えて2~3分ほど煮る。
2.バニラエッセンスと砂糖を加えて軽く混ぜたら、紅茶葉とアニスを漉す。
3.ホットの場合はそのまま、アイスの場合は氷を入れたグラスに注いで完成。
チャーダムローンがホットタイティー、チャーダムイェンがアイスタイティーのことです。
ちなみに、これらの材料から水を50ml減らし、練乳50mlに変えて練乳ミルクティーにすると、すさまじく甘い『チャーローン』『チャーイェン』が完成します。
どちらかと言うと、日本では練乳入りの『チャーローン』『チャーイェン』が有名ですが、管理人は甘すぎて苦手なので、作るなら練乳なしのほうですね。
ちなみに本当のチャーダムローン・チャーダムイェンは、オレンジジュースではなく、オレンジブロッサムというジンベースのオレンジカクテルで作ります。
煮込む際にアルコールは飛んでしまうので、より本格的なタイティーを目指すならぜひ作ってみてくださいね。
から~いタイカレーの後のお口直しに最適です。みなさんも、ぜひお試しくださいね。