3.関節の痛み(腱鞘炎など)に効くアロマテラピー

投稿日:2018年5月26日 更新日: 2018年07月09日

加齢がすすむと、じわじわと痛くなってくる膝の関節痛や腱鞘炎。
管理人も、季節によって膝に痛みを感じますし、パソコン作業が多くなると腱鞘炎がひどくなります。

最近は、スマホ操作による負担からか、若い人でも手や指の痛みを訴えるケースが増えているようです。
安静にしていれば治るからと我慢する人も多いですが、痛みを抱えたまま生活するとストレスの元になります。

鎮痛効果や抗炎症効果を持つ精油を使って、上手に関節痛や腱鞘炎をアロマケアしていきましょう。

関節の痛み(腱鞘炎など)に効く精油

カモミール・ローマン
ペパーミント
ジュニパーベリー
ユーカリ
スイートマジョーラム
ラベンダー
レモングラス
ブラックペッパー
ローズマリー

関節の痛み(腱鞘炎など)に効くアロマトリートメント

精油の効果の違いから、身体を動かす前と休息を取る場合で、精油を使い分ける必要があります。

【身体を動かす前用・準備するもの】
キャリアオイル 大さじ1(ホホバオイルなど)
ローズマリー  2滴
(レモングラス)

 

【休息をとる場合用・準備するもの】
キャリアオイル 大さじ1(ホホバオイルなど)
ラベンダー   2滴
(スイートマジョーラム)

【オイルケアトリートメントのやり方・共通】
1.キャリアオイルと精油を良く混ぜ合わせ、こわばりや痛みを感じる部分に伸ばす。

2.痛みが出ない程度に、優しく患部をもみほぐす。

炎症がひどい場合は、ケアしても改善しない場合があります。
数日しても症状が改善されない時は、自己解決はあきらめて病院に行くようにしましょう。

関節の痛み(腱鞘炎など)に効くアロマ入浴剤

痛みを感じる部分に熱感がなければ、精油を使った入浴がおすすめです。
ゆっくりとお風呂につかることで、血流をよくし、こわばりをほぐす効果も期待できます。

【アロマ入浴剤・準備するもの】
天然塩(重曹)      大さじ1
ローズマリー     3滴
スイートマジョーラム 2滴

※こちらは管理人の好みの配合です。お好みで精油を変えてみてくださいね。

【入浴剤の作り方・利用方法】
1.天然塩(重曹)に精油をたらし、良く混ぜ合わせる。

2.お風呂に1を入れて、ゆっくりと浸かる。浴槽内では無理なマッサージはしないこと。

※効果を得たいからと精油を増やしたりしないようにしましょう。

アロマバスにはリラックス効果もあります。ヒマラヤ塩や海塩など塩の種類にこだわっても良いですね。

関節の痛みに良い食べ物

関節痛に効くと言われると、グルコサミンやコンドロイチン、コラーゲンなどの成分がぱっと浮かびますよね。
これらはサプリメントのイメージが強いですが、食事から摂取することも、もちろん可能です。

グルコサミン・干しエビ、カニの殻、エビの殻
コンドロイチン・納豆、やまいも、オクラ、なめこ、さといも
コラーゲン・鳥かわ、手羽先、ふかひれ、煮凝り、すっぽん、アンコウ

グルコサミンは甲殻類の殻、コンドロイチンはねばねば食材、コラーゲンはぷるぷる食材が集まっていますね。
カニやエビの殻を食べるのは難しいので、干しエビのように丸ごと食べられるものが良いでしょう。

このほかにも、青魚に多く含まれるEPAやDHAに関節痛を予防する効果があります。
アジやイワシ、サンマやサバなどに多く含まれています。

これらの食品は、毎日とるのは難しいのでサプリメントが人気なのかもしれませんね。
ちなみに管理人は、DHCのサプリメントを飲んでいます。ご参考までに。








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