9.頭痛に効くアロマテラピー

投稿日:2018年5月26日 更新日: 2018年06月01日

ストレスや緊張、肩コリ、首コリ、目の疲れ、生理痛、二日酔い、食べ過ぎなど、様々なことが原因で起こる頭痛は、今や日本の国民病とも呼ばれ、成人した日本人の約3割が頻繁に起こる頭痛症状を何かしら抱えていると言われています。

原因のわからない吐き気やめまいを伴う頭痛は、医療機関の受診が必要となりますが、生活習慣およびストレスが原因の頭痛であれば、アロマテラピーの力で改善することが可能です。

まずは自分の頭痛の原因を見極めてから、症状改善に必要な精油を選ぶようにしましょう。

頭痛に効く精油

カモミール・ローマン
クラリセージ
グレープフルーツ
シトロネラ
スイートマジョーラム
ひのき
ペパーミント
ベルガモット
ラベンダー
レモン
ローズウッド
ローズマリー

頭痛に効くトリートメント

眼精疲労や首コリ、肩コリが原因で起こるタイプの頭痛には、ヘアケアをかねたヘッドトリートメントマッサージがおすすめです。

【ヘアトリートメント・準備するもの】
キャリアオイル 大さじ1(ホホバオイルなど)
ラベンダー   2滴

※こちらは管理人の好みの配合です。似た効果を持つローズマリーを使ってもよいでしょう。

【ヘアートリートメントのやり方】
1.キャリアオイルと精油を良く混ぜ、指の腹を使って頭皮全体にオイルをなじませる。

2.頭皮全体をもみほぐす。首や肩などを一緒にマッサージしても良い。

3.呼び洗い(ぬるま湯で一度洗う)をしてから、シャンプーでしっかりめにオイルを洗い流すこと。

頭や首、肩のマッサージをすることで、血流が良くなり、頭痛症状の緩和が期待できます。

頭痛に効くフロアフレグランス

ストレスが原因で起こる緊張性頭痛には、リラックス作用のある香りがおすすめです。

【フロアフレグランス・準備するもの】

レモン    1~2滴
ベルガモット 1~2滴

※この他にも、似た作用を持つグレープフルーツやクラリセージなどがおすすめ。

【フロアフレグランスのやり方】
1.デュフューザーを使うか、マグカップにお湯をはり、精油をたらして香らせる。

2.就寝前に部屋に香らせておくと良い。

副交感神経を活性化する精油の香りをかぐと、頭痛の緩和だけでなく、安眠効果を得ることができます。
きちんと眠ることができれば、身体の疲れもとれて、すっきり目覚めることが出来るでしょう。

偏頭痛をひどくする恐れのある食べ物

頭痛の中でも、片側だけが傷む偏頭痛は、女性の羅漢率がとても高いと言われています。
偏頭痛は、ストレスや月経前後、天候の変化、気候の変化など様々です。

管理人も月1~2回ほど、突然痛み出すことがあり、原因もよくわからず困っています。
そういう時は、落ち着いてアロマテラピーをしてみたり、食べ物に気を付けていると症状が軽くなります。

・偏頭痛をひどくする恐れのある食べ物
アルコール(血管を広げて痛みをひどくする)
カフェイン飲料(少量なら頭痛をやわらげるが、過剰摂取は頭痛をひどくする)
熟成タイプのチーズ(チェダーチーズなどに多いアミンが血管を広げる)
チョコレート、ナッツ類、柑橘系果物(チーズ同様にアミンの含有量が多い)

これらの食べ物は、基本的に管理人の好物なので我慢がつらいのですが、食べないでいると調子が良くなるので、多少は偏頭痛に影響を与えているのだと思います。

もし、偏頭痛がしょっちゅう起こって治りづらいと感じたら、上記食品を控えてみてくださいね。







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