アロマテラピーの基礎知識③使用上の注意・パッチテスト

投稿日:2018年5月7日 更新日: 2018年05月11日

アロマテラピーは、ドイツやフランスなどでは医療扱いとなっており、トラブルを避けるため、個人で行う上での使用上の注意が細かく設定されています。

 

①対象年齢と精油量

ベビーマッサージというものがありますが、赤ちゃんに精油を直接使うことはできません。
この場合のマッサージには、キャリアオイルのみを使って行います。

フロアフレグランスなどに精油を使うことは容認されていますが、乳幼児は香りに敏感なので、レシピの量よりも少なく、ほのかに香る程度にしましょう。

・生後3か月~1歳6か月の乳幼児には、レシピの4分の1の精油量
・1歳半~7歳の小児には、レシピの半量の精油量
・60歳以上の老人には、レシピの半量の精油量

②持病を持っている人・薬を服用中の人の注意点

持病を持っている人・薬を服用中の人は、必ず医師か医療系アロマテラピストの診断を仰いでから、精油を使用するようにしましょう。
精油の中には、薬の作用を増減したり、病気の症状を悪化させる作用を持つものもあります。

自分の力で症状を改善させたい気持ちはわかりますが、自己判断で危険なことをしないようにしましょう。

③妊娠中、妊娠している可能性のある人の注意点

薬の服用が一部禁止されているように、アロマテラピーでも妊娠中に使用できない精油があります。

・妊娠初期から安定期に使用禁止の精油
ゼラニウム、ラベンダー、イランイラン、カモマイル、メリッサ、

・妊娠中に使用禁止の精油
クラリセージ、ペパーミント、ローズ、マージョラム、サイプレス、ジュニパー、スウィートフェンネル、ミルラ(没薬)、レモングラス、セージ、 ヒソップ、ローズマリー、シダーウッド、バジル、パセリ、ジャスミン

これらの精油に気を付けて使う分には、妊娠中でも精油の使用が可能です。
情緒不安定になりやすい時期ですから、感情のコントロールのためにレモンやグレープフルーツの香りを香らせたり、妊娠線の予防に、ネロリの精油でオイルトリートメントをしておくと良いでしょう。

④アレルギー体質や敏感肌の人の注意点

アロマテラピー用の精油は自然由来のものですが、成分の濃度が高く刺激の強い物なので、アレルギー体質の人や敏感肌の人には、合わない場合があります。

必ずパッチテストを行い、自分の体調を見極めながら精油を使用するようにしましょう。

【パッチテストの方法】
1.使用したい精油をキャリアオイル(ホホバオイルなど)で薄める。
例・キャリアオイル大さじ1に精油1滴

2.薄めたオイルをコットンやガーゼに染みこませ、腕の内側に張り付ける。

3.24~48時間程度、赤みや発疹が起こらないか観察する。

事前にパッチテストを行っていても、体調や肌の状態でトラブルが起こる場合があります。
特に生理中や生理前の女性は、敏感肌になりやすいので注意が必要です。







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