アロマテラピーの基礎知識⑥香りの揮発速度(ノート)とブレンドのコツ

投稿日:2018年5月11日 更新日: 2018年05月11日

アロマテラピーに使われている精油には、3種類の揮発速度(ノート)があります。

揮発速度が速い順に、トップノート、ミドルノート、ベースノートと呼ばれており、精油をブレンドする際には、揮発速度の速さがその香りのイメージを決める大切なポイントとなります。

ここでは、それぞれのノートの特徴やブレンドのコツについて紹介していきましょう。

 

トップノートの精油と特徴

【トップノートの精油】
アニス、オレンジスイート、カンファー、グレープフルーツ、シトロネラ、ジュニパーベリー、スペアミント、セージ、タイム、
タラゴン、ティートリー、ディル、バジル、ヒソップ、ペパーミント、ベルガモット、マンダリン、ユーカリ、ユズ、ライム、レモン、レモングラス、ローズマリー、ローレル など。

・揮発速度が一番早い
・ブレンドした精油を嗅いだ時、最初の印象となる香り
・香りの持続時間は20分程度
・柑橘系、ウッド系、爽快感のあるハーブの多い

【ミドルノートの精油】
アイリス、アンジェリカ、イランイラン、セイボリー、オレガノ、カモミール、カルダモン、クミン、クラリセージ、クローブ、
コリアンダー、サイプレス、シナモン、ジャスミン、ジンジャー、ゼラニウム、ローズ、ネロリ、フェンネル、ブラックペッパー、マージョラム、マートル、ミモザ、メリッサ、ヤロウ、ラベンダー など。

・揮発速度は中間
・ブレンドの際に香りの主軸となる。
・ハートノートと呼ばれることもある。
・香り始めてから4時間程度持続する。
・ハーブ系、フローラル系、ウッド系、スパイス系に多い。

【ベースノートの精油】
カカオ、サンダルウッド、シダーウッド、バニラ、ヒノキ、フランキンセンス、ミルラ、ラブダナム、ローズウッド、など

・揮発速度は一番遅い。
・ブレンドの香りを調和させるまとめ役。
・6時間以上香りを持続させる
・オリエンタル系、ウッド系に多い。

揮発速度(ノート)のブレンドバランスの取り方

アロマテラピーにおいて、フロアフレグランスなどに利用するときは、すぐに香りが消えてしまわないように、すべてのノートをバランスよくブレンドすることがとても重要になります。

【ブレンドバランスの良いと言われている比率】
トップノート、ミドルノート、ベースノート = 4:4:2 or 3:5:2

どちらの比率が良いかは、精油個々の香りの強さにもよるので、ブレンドしたい精油に合わせて調整しましょう。

香水やフロアフレグランスなどを作るときは、コットンなどに精油をたらしてみて、時間経過と共にどう変わるか、30分~1時間おきに確認してみるとブレンド時の失敗が少なくなります。

最初はうまくいかないかもしれませんが、試行錯誤して自分好みのアロマを作ってみてくださいね。
きっと既存のレシピでは出会えない、あなただけの特別なものが出来上がることでしょう。







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