アールベーガンカレーは、ナスを使った野菜のベジタブルインドカレーのことで、もったりめのアールベーガンカレーと水分の少ないサブジに似たアールべーガンドライカレーがあります。
インドカレー店で何度か食べただけではレシピの詳細がわからず、ネットなどで色々調べてたところ、ナスを使った野菜カレー全般を指すことがわかりました。
インドのベジタブル系カレーって、本当に美味しいですよね。
特に、食欲の落ちやすい夏場には、ナスやオクラを使ったベジタブルカレーが食べたくなります。
今回は、管理人がいくつかのレシピを参考に美味しくスパイス配合できた、ドライではないアールベーガンカレーをご紹介します。
アールべーガンカレーの作り方
【アールべーガンカレー(なすとパプリカのベジタブルインドカレー)】
※画像のカレーは、ナス、パプリカ、タマネギ、ピーマン、コーンです。
【材料】
ナス 2~3本
タマネギ 1個
パプリカ 1個
その他の野菜 適量(ピーマン、ニンジン、オクラ、コーンなど)
ニンニク 1片
ショウガ 1片
トマト缶 1缶(400ml)
クミンシード 小さじ1
★クミンパウダー 小さじ1
★コリアンダー 小さじ2
★ターメリック 小さじ半分
★チリペッパー 小さじ4分の1~小さじ半分(お好みで辛さ調整を)
ガラムマサラ 大さじ1
バター 30g
生クリーム 50㏄
塩 小さじ半分
【作り方】
1.ナスは好きな大きさに切って水にさらしておく。パプリカと他の野菜も好きな大きさに切っておく。
タマネギ、ニンニク、ショウガをみじん切りにする。
2.フライパンに多めのサラダ油(分量外)を熱し、ナスと玉ねぎ以外の野菜をいため、皿などに取り出しておく。
3.洗ったフライパンにサラダ油(分量外)を熱し、クミンシード、ニンニク、ショウガを入れて香りを出す。
4.良い匂いがしてきたら、タマネギを入れてあめ色になるまで炒める。
5.タマネギが良い色になったら、★のスパイスとトマト缶、2の野菜を入れてたまに混ぜながら10分程度煮込む。
6.野菜に火が通ったら、生クリーム、バター、ガラムマサラ、塩を入れて軽く煮込んだら完成。
基本のスパイスだけで作る少しこってりとしたカレーです。
美味しく作るコツは、2の工程で多めの油を使い、ナスを炒めておくこと。
面倒でなければ、ナスとパプリカを素揚げしておき、出来上がったカレーに軽く混ぜて食べるともっと美味しく仕上がります。
少し辛めに作って、ナスやパプリカの甘さを感じながら食べるのがおすすめです。
ご飯のおかずにしたいなら、煮込む際にコンソメ小さじ1を入れると深みが増します。
その際は、コンソメを入れた分濃くなるので塩加減をお好みで調整してください。
管理人は、もっとさっぱり食べたいと思うときには、バターと生クリームをヨーグルト50㏄に変え、ガラムマサラを半分に減らし、カルダモンを小さじ半分入れて爽やかにしています。
いつか、アールベーガンドライカレーも作ると思うので、その時はレシピをあげますね。