サクラ<Cherry blossom>

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サクラは、日本原産のバラ科の落葉高木です。
花や葉、果実をハーブとして利用します。

染井吉野 桜の苗 染井吉野桜 庭木

サクラの特徴

サクラは、日本文化の象徴として扱われることが多く、花弁の数や色、形の良さなどを改良されてきた結果、固有種と交配種あわせて、現在600種もの園芸種が存在しています。

その中でも、江戸時代末期に登場した品種『ソメイヨシノ』は大変な人気となり、全国にこぞって植えられたサクラの中でも一番多く存在する品種です。

平安時代に、国風文化においてサクラが春の花の代名詞として扱われたことで、春を告げる特別な花だという風潮が広がり、今も残る花見(サクラの花の下で行われる宴会)の風習がはじまりました。

このように、日本文化に大きく関わる花であることから、サクラのことを日本の国花だと考えている人が多いですが、そこに法的な定めはなく、今のところ日本に国花はありません。

サクラの効果と薬効

サクラ(さくらんぼ)には、疲労回復、疲れ目、美肌、貧血、精神安定などに効果があります。

サクラの使い方

サクラの木は、木材やスモーク用のチップに使われ、花の部分は主に塩(酢)漬けにします。
サクラの果実はさくらんぼと呼ばれ、生のまま食べるほか、ジュースなどに加工されます。

さくらんぼの品種は数多く、『佐藤錦』、『紅秀峰』、『ナポレオン』、
『アメリカンチェリー』『豊錦』などが有名です。

サクラの育て方

育てやすさ ★★★☆☆☆
種まき   3月上旬~4月下旬
開花    7月上旬~9月下旬
収穫    4月上旬~9月下旬

サクラのレシピ(利用方法)
【サクラの塩漬け】

【材料】
八重のサクラの花 300g(5~8部咲きがおすすめ)
塩        150g
酢        60ml

必要な道具 ボウル、キッチンペーパー、大きめのタッパー、重し、保存瓶

【作り方】
1.サクラの花をボウルに入れ、花を傷つけないように優しく洗い、水気をしっかりと切る。

2.キッチンペーパーでつぶさないように水気をふき取り、大きめのタッパーに並べる。
 ※適当な重しがない場合は、水をいれた袋などを使うと均等に圧をかけられるので便利。

3.並べたサクラの花に満遍なく塩と酢をふりかけ、重しを乗せて2~3日程度おく。水分が出たらその都度捨てること。

4.なるべく天気の良い日に、3を皿などに重ならないように並べ、天日干しする。

5.しっかりと乾燥させたら完成。保存瓶にいれて保管する。

お祝いの席やお菓子作りに重宝するサクラの塩漬けのレシピです。
最近はあまり見かけませんが、昔は良くあんぱんの香りづけに入っていましたよね。

サクラの良い香りと塩漬けのしょっぱさは、あんこの甘さにちょうど良くて、近所のパン屋さんのあんぱんから塩漬けが消えた時は、ちょっとだけがっかりした記憶があります。

あと、サクラの塩漬けといえば、祝い事の席でふるまわれる桜湯も有名ですよね。
特に婚礼やお見合いの席では、『お茶を濁す』という言葉を避けるため、慣例としてお茶のかわりに桜湯が出されているそうです。

春になると桜前線の情報を見ながら、いつ花見をしようか画策している管理人ですが、まだ、桜餅を作ったことはないんですよね。
今年は、サクラの葉も塩漬けにして、桜餅持参のお花見にしようかなと思っています。

なんだか、花より団子みたいな話になりましたが、ぜひ、みなさんも春になったらサクラの塩漬けに挑戦してみてくださいね。







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