ソレル<Common Sorrel>

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ソレルは、ヨーロッパやアジアを原産地とするタテ科の多年草です。
柔らかい若葉を収穫し、ハーブとして利用します。

[ ハーブ 種 ] ソレル ( スイバ )

 

ソレルの特徴

レモンのような酸味があるソレルは、日本では『スイバ』と呼ばれているハーブです。

古代ギリシャ・エジプトでは、食用として栽培されたほか、やけどの治療薬や利尿作用や解熱効果のある薬草として利用されていました。

先がとがった独特の葉の形をしており、育ち切る前の若葉を摘み取って利用します。

ソレルの効果と薬効

ソレルには、解熱作用や利尿作用の他にも、収れん効果や肝機能の促進、胆汁分泌促進効果などがあります。

ただし、ソレルにはシュウ酸が多量に含まれているため、過剰に摂取した場合、尿路結石などの原因となるため、摂取量には注意が必要です。

ソレルの使い方

ヨーロッパでは酸っぱい葉の特徴を生かし、肉料理や魚料理のアクセントに使用されています。
また、刻んだソレルはドレッシングやソースとも相性抜群で、ヨーロッパでは、使いやすい酸味の少ないまろやかな栽培種も人気です。

生のソレルは酸を多く含むため、銀製品のさび取りにも利用されます。
ただし、鉄製の包丁や鍋類との相性はとても悪いので、ソレルの調理の際には使わないようにしましょう。

ソレルの育て方

育てやすさ ★★★★★★
種まき   3月中旬~6月中旬
開花    5月上旬~6月下旬
収穫    4月上旬~10月下旬

・良く肥えた土に植える。
・半日陰の場所で育て、乾燥に注意する

ソレルのレシピ(利用方法)
【フレンチソレルのスープ】

【材料】3~4人分
ソレル    10本
タマネギ   1個
コーン    カップ半分
バター    50g
小麦粉    大さじ2
水      500㏄
コンソメ   2個
牛乳     200㏄(生クリーム可)
塩コショウ  適量
【作り方】
1.ソレルの葉、玉ねぎをみじん切りにする。

2.鍋にバターを熱し、玉ねぎをじっくりと炒め、あめ色直前になったらソレルとコーンを加えて軽く炒める。

3.ソレルがしんなりしたら火からおろし、粗熱をとってブレンダーかミキサーにかける。

4.3を鍋に戻し、小麦粉をだまにならないように振り入れて良く混ぜる。

5.4に水とコンソメを加えたら再び火をつけ、3~4分かき混ぜながら軽く煮込む。

6.仕上げに牛乳を加え、沸騰しないように温めたら、塩コショウで味を調えて完成。

タマネギとコーンの甘味がソレルの酸味とマッチして、独特の風味がする絶品スープです。
コーンを入れずに、最後の仕上げに溶き卵2個分でとじると、まろやかなスープに仕上がります。

酸っぱいスープが好きなのでソレル多めです。
酸味を抑えたい場合はコーンを増やしたり、ソレルの量を減らすなどお好みで調整してください。

仕上げにドライパセリを散らすのも、風味が良くなるのでおすすめです。







-さ行

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