一日を通して気力に満ち溢れた状態を維持し、バリバリ仕事をこなせる状態が理想ですが、大抵は昼休みを過ぎたころからやる気が落ちはじめ、眠気に襲われたり、気が散ってしまうことが多いのでないでしょうか。
そもそも、人間の集中力が続く時間は数時間程度と言われており、それ以上の時間、やる気を出してがんばるには、気持ちの切り替えや工夫が必要となります。
脳に刺激を与えて眠気を飛ばし集中力をあげたり、気分をスッキリさせてリフレッシュ効果のある精油を使い、アロマテラピーの力で心身をリセットして、長時間のツライ労働を乗り切っていきましょう。
やる気をだしたい・がんばりたいときに効果的な精油
グレープフルーツ
シトロネラ
ジュニパーベリー
ティートリー
ブラックペッパー
ペパーミント
ユーカリ
ゆず
レモン
レモングラス
ローズマリー
やる気をだしたい・がんばりたいときに効果的なフロアフレグランス
仕事や勉強を効率よく進めたいときは、集中力アップできる精油をお部屋に香らせておきましょう。
【フロアフレグランス・準備するもの】
レモングラス 2滴
ペパーミント 2滴
【フロアフレグランスのやり方】
1.ディフューザーを使うか、お湯をはったマグカップに精油をたらして香らせる。
2.職場や人のいる場所では、お伺いをたててから使用し、使用量も抑えるようにする。
最近では、パソコンのUSBポートにつないで使える携帯型タイプの小型ディフューザーもあるので、自分の周りだけをピンポイントで香らせることもできます。
ただし、自分が好きな香りでも不快に思う人は必ずいるので、人がいる場所では必ずお伺いをたててから、周りに迷惑をかけないよう、控えめに使用するように心がけましょう。
やる気をだしたい・がんばりたいときに効果的なアロマミストスプレー
フロアフレグランスよりも、手軽に使えるミスとスプレーもおすすめです。
いつでもどこでも、サッとひとふきすることで、気軽に気分をリフレッシュすることができます。
仕事や勉強の開始前のデスク周りに使うとやる気が出る効果も期待できますよ。
【アロマミストスプレー・準備するもの】
ローズマリー 3滴
レモングラス 3滴
ペパーミント 4滴
無水エタノール 5ml
精製水 45ml
スプレー容器 1個
※精油の配合バランスはお好みでどうぞ。気分が重い時はペパーミント多めがおすすめです。
【アロマミストスプレーの使い方】
1.無水エタノールと精製水、精油をたらして良く混ぜ、スプレー容器につめる。
2.机周りや足元などに1~2プッシュする。やりすぎに注意。
集中力を保つため、1時間の作業につき、10分程度の休憩が良いと言われています。
仕事や勉強で疲れてきたら、レモンティーやミントティーで休憩すると良いでしょう。
みんなはどうしてる?やる気をだす方法いろいろ
アロマテラピー以外で、やる気をだすために他の人はどんな工夫をしているのでしょうか?
インターネットの情報を簡単にまとめてみました。
1.報酬を用意する
『この仕事が終わったら、アイスを食べる』など。ご褒美があると頑張れるということですね。
2.事務・作業系(晩強)なら運動、肉体労働系なら読書などを楽しむ。
人間は身体を使うときと考える時では、脳の使う部分が違うため、
たくさん使った部分の逆の部分を使うと気分転換になり、やる気が復活すると言われています。
3.音楽を効く
音楽を効くと脳内ホルモンのドーパミンが分泌されます。
ドーパミンには、やる気と集中力をアップさせる効果があります。
4.好きな芸能人の映像をみる
人間は本能的に好きな異性の映像をみると、脳内に刺激をもたらすと言われています。
あくまでも一時的な興奮状態ですが、それを利用してやる気を出すことも可能だそうです。
5.とりあえず、行動をはじめてみる
不思議なもので開始前はやる気がなくとも、行動をはじめるとやる気が出てくることも多いです。
とりあえず、10分やってみようなど、小さな目標をたててみましょう。
管理人の目に留まった項目をいくつかあげてみましたが、いかがだったでしょうか?
個人的に、5番目のとりあえず行動をはじめてみる、というのに納得してしまいました。
最初は時間になったからはじめよう、とやる気がない日でもいつの間にか作業に没頭しているんですよね。
もちろん毎回うまくいくわけではありませんが、人間の脳って実は結構単純なのかもしれません。
みなさんも、ぜひアロマテラピーと一緒に、他の方法も試してみてくださいね。