スカルカップ(スカルキャップ)<skullcap>

投稿日:2018年5月4日 更新日: 2018年05月04日

カナダ北東部からアメリカのカリフォルニア州に分布するシソ科の多年草です。
主に、全草をハーブとして利用します。

 

スカルカップ(スカルキャップ)の特徴

スカルカップ(スカルキャップ)は、高さ30~90㎝ほどに成長し、紫紅褐色色の茎は良く枝分かれし、葉は対生でまばらにつき、のこぎり状の葉をつけ、青紫色の小花をつけます。
精神を落ち着かせる効果が高く、禁煙者がそのハーブティを愛飲することから禁煙ハーブとして有名です。

同属のコガネバナは、柳のような細長い葉を持つことからコガネヤナギとも呼ばれ、乾燥させた根は、黄岑(おごん)と言う名の漢方薬として使われています。

中国や台湾に分布するハンシレンは、解毒作用やがん細胞を抑える効果が注目あり、日本にも生育するタツミナソウは、強壮効果をもち、打ち身に効くと言われ、スカルカップの品種は、全体的に薬効がすぐれていると研究者に注目されているようです。

スカルカップ(スカルキャップ)の効果と薬効

スカルカップ(スカルキャップ)には、精神安定効果、解熱、鎮痛、滋養強壮、通経、打ち身に効果があると言われています。

スカルカップ(スカルキャップ)の使い方

全草を乾燥させたものをハーブティとして飲用するほか、生薬として利用されています。
一部地域では、スカルカップの鎮静、鎮攣作用に注目し、てんかんや狂犬病の民間薬としても利用されているようです。

スカルカップ(スカルキャップ)の育て方

育てやすさ ★★★★☆☆
種まき   4月
開花    7月上旬~9月上旬
収穫    7月上旬~9月下旬

・弱酸性~弱アルカリ性の水はけの良い、涼しい場所を好む
・鉢植えもできる。夏場は半日陰にしておく。
・発芽適温は15~20度で発芽に1か月程度かかる。

スカルカップ(スカルキャップ)のレシピ(利用方法)
【依存症に効くスカルカップ(スカルキャップ)ティー】

【材料】
スカルカップの乾燥葉 大さじ1
熱湯         200~250ml

※飲みにくい場合は、ハチミツや砂糖を適量入れると良い

【作り方】
1.スカルカップの乾燥葉に熱湯を注ぎ、5~10分蒸らす。

2.茶こしなどで濾して飲む。

タバコやアルコールへの依存症の他、ダイエット中のイライラなどにおすすめのハーブティーです。
もし手元にあるなら、似た効果を持つバレリアンも一緒に煎じて飲むと、さらに抑制効果があがります。

飲んですぐに薬効を感じるわけではありませんが、飲み続けると効果が高まるので、最低でも、数週間から1か月ほど、1日2~3回飲むように心がけましょう。

最近では、通販でスカルカップのサプリメントも発売されています。
ハーブティーを淹れるのが面倒なら、そちらを利用しても良いでしょう。







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