ウメ<Japanese apricot>

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ウメは、中国から日本を含むアジア東部原産のバラ科の落葉高木です。
果実を熟成させたものなどをハーブとして利用します。

梅(ウメ)苗木 豊後(ぶんご)

ウメの特徴

ジャパニーズ・アプリコットの別名を持つウメは、漢字で梅と書き、その名の示す通り、日本では梅干しや梅酒などの原料として、とてもポピュラーなハーブです。

中国から朝鮮を経て伝来されたとされており、正確な時期は不明ですが、万葉集で多くのウメの歌が詠まれいることから、奈良時代にはすでに日本にあったことがわかっています。

ウメは、観賞用の美しい花を咲かせる『花ウメ』と、薬用や食用に適した良質の実をつける『実ウメ』のふたつに大きく分類され、栽培方法や剪定方法、たい肥の種類など栽培方法が大きく異なっている点が特徴です。

ウメの効果と薬効

ウメは、クエン酸やリンゴ酸などの有機酸を含んでおり、疲労回復、食欲増進、血糖値を下げる、美肌、風邪の諸症状の改善などに効果を発揮します。

ウメの使い方

ウメは、青酸を含むため、そのまま生で食べることできず、アルコール漬けや酢漬け、砂糖漬けや塩漬けなどにして飲食します。

ウメは、それぞれ用途によって適している品種がことなっており、和歌山県の粒が大きく肉厚で梅干しなどに良く使われる南高梅(なんこうばい・なんこううめ)、南高梅よりも小さく、梅酒に適している古城(こじろ)、南高梅よりも繊維が少なくて食べやすく関東圏で良く見られる白加賀梅(しろかがうめ・しらかがうめ)、カリカリ梅などに適した小粒の竜峡小梅、甲州小梅等などが有名です。

ウメの育て方(実ウメ)

育てやすさ ★★★★☆☆
種まき   11月上旬~2月下旬
開花    2月下旬~3月下旬
収穫    5月下旬~6月下旬

・水はけと日当たりの良い場所を好む
・土を深く耕して根を伸びやすくする。(耐乾燥のため)
・5月ごろから発生しやすい病気と害虫に注意。

ウメのレシピ(利用方法)
【ウメシロップ】

【材料】
青ウメ  500g
氷砂糖  500g
リンゴ酢 大さじ5(穀物酢、米酢などでも可)

【作り方】
1.青ウメを良く洗い、ヘタを取り除いて軽く乾かしておく。

2.消毒した瓶に青ウメと氷砂糖を交互につめ、最後にリンゴ酢をまわしいれる。

3.密封してたまに上下を返しつつ、3週間ほど寝かせ、中の青ウメを取り除いたら完成。

おばあちゃんに教えてもらったウメシロップの黄金比(100g.100g.大さじ1)です。
覚えやすくて絶対に失敗しないので、毎回この比率で漬け込んでいます。

シロップは、そのまま飲むと甘すぎるので、水や炭酸水、お酒などで4~5倍に薄めて飲みましょう。
取り除いた梅は果肉だけにして、その重量の3~4割の砂糖で煮込むとウメジャムになります。

一時期、青ウメを凍らせたり、わざと穴をあける方法が流行りましたが、そのやり方をするとウメの香りや風味が半減してしまうのでやめておきましょう。

特に何もしなくても、3週間ゆっくり漬け込めば青ウメの爽やかな香りのシロップが完成しますよ。







-あ行

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