アケビ<Five-leaf akebia>

投稿日:2017年8月10日 更新日: 2017年09月18日

アケビは、中国、朝鮮半島、日本の本州から九州にかけて分布するアケビ科のつる性の落葉低木です。
果実を含む全草を、生のまま、または、乾燥させたものをハーブとして利用します。

あけび アケビ ゼリー食感がくせになる!鮮やかな紫色が美しい山形産のあけび約1kg 5~10個(gn)※9月上旬出荷予定

 

アケビの特徴

アケビは、つるが他の樹木に巻き付く形でよじ登り、長さ5メートル以上に成長し、花びらのように見える三枚のがくと、円柱形の雌しべがあり、果実は熟すと縦に裂けて白いゼリー状の果肉が出てくる点が特徴です。

日本でも、アケビの実は昔から食用として親しまれており、特に山形県や新潟県では農家による栽培がおこなわれているのでスーパーにも果物として並んでいます。

アケビの効果と薬効

アケビには、利尿作用、抗炎症作用、月経不順、更年期障害の改善、通乳作用などがあります。

アケビの使い方

アケビは、甘い果実の部分を果物として生のまま食べたり、ほろにがい果皮の部分を天ぷらや肉詰めにし、山菜料理として親しまれているほか、全草およびつる性の茎は、漢方薬の『木通』として有名で、竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)と、当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)に配合されています。

また、アケビの丈夫なつるを乾燥させたもので編み細工を作ることも可能です。

アケビの育て方

育てやすさ ★★★☆☆☆
種まき   11月中旬~2月下旬
開花    3月上旬~4月下旬
収穫    9月上旬~10月下旬

・日当たりの良い場所を好む
・水はけが良ければ乾燥気味でも良く育つ
・アブラムシがつきやすいので注意。
・フェンスや添え木に絡ませて伸ばす。こまめにつるを剪定する。

アケビのレシピ(利用方法)
【アケビの果皮のナスみそ炒め】

【材料】
アケビの果皮 2個
ナス     3本
サラダ油   大さじ3
★味噌    大さじ3
★みりん   大さじ3
★砂糖    大さじ1
★酒     大さじ1
いりごま   大さじ1

【作り方】
1.アケビの果皮とナスをサイコロ状に切る。(大きさを揃えると仕上がりが綺麗です)

2.サラダ油を熱したフライパンでナスとアケビの果皮を中火でじっくり炒める。

3.全体がしんなりとしたら★の調味料を入れて弱火で炒め煮する。

4.水分がなくなったら、最後にさっといりごまを混ぜて完成。

 

山形の郷土料理であるアケビの果皮のナスみそ炒めです。
こっくりとしたナスと甘味噌がほんのり苦いアケビの果皮に良く合います。
メイン料理というより、ご飯のお供なので、ほかほかのご飯にのて一緒にどうぞ。

アケビの果皮を美味しくするコツは、ゆっくりと火を長めに通すことです。
強火で一気にあおると、独特の苦みが強く残って食べにくくなります。

苦みがアクセントだから残したい場合は、逆に強火で一気に作ると良いでしょう。
また、作ってから一度冷ますと、味がまろやかになるので食べやすいです。

 

 

 







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