1.すっきり目覚めたいときのアロマテラピー

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今日は仕事の日なのに、すっきりと起きられない、朝からぼんやりしてやる気がおきないなど、朝の目覚めが悪いと、なかなか身体も動かす気になれず、一日のはじまりがツライものになってしまいます。

朝の目覚めには、前の晩にぐっすりと眠ることが一番ですが、飲み会の翌日など、睡眠がままならないこともあるでしょう。
しかし、どんなにつらくても、目覚めが悪い程度で仕事は休めず、出勤しなければなりません。
また、夜更かしなどとは関係なく、低血圧が原因で毎日目覚めが悪いという女性も多いです。

そんなツライ朝には、脳の働きを活性化させる効果のある精油や低血圧を改善する精油を使って、朝のぼんやり頭をリフレッシュしてあげましょう。

すっきり目覚めたいときの精油

ゆず
グレープフルーツ
レモン
ペパーミント
ユーカリ
レモングラス
ローズマリー
ベルガモット

すっきり目覚めたいときのリフレッシュスプレー

朝からどうしてもやる気がおきないという人には、目覚めのスプレーがおすすめです。
すぐに手に取れるよう、あらかじめ枕元にリフレッシュスプレーを置いておきましょう。

【リフレッシュスプレー・準備するもの】
レモン     4滴
ペパーミント  2滴
ローズマリー  4滴
無水エタノール 小さじ1
精製水     45ml
スプレー容器  1個

【リフレッシュスプレーの作り方】
1.精製水と無水エタノールに精油をたらし良く混ぜ、スプレー容器につめる。

2.朝目覚めの悪い時にひと吹きするとよい。目や顔に入らないよう注意する。

目覚めの悪い時だけでなく、気分がすっきりしない時にも使えるリフレッシュスプレーです。
レモンを同じ柑橘系のグレープフルーツやゆずに変えても良いでしょう。

また、ペパーミントには、けだるい感じを解消したり、集中力を高める効果があるので、朝一番から家事や勉強にと、バリバリ頑張りたい人におすすめです。

すっきり目覚めたいときのフロアフレグランス

低血圧のせいで朝の目覚めが悪いタイプには、フロアフレグランスで部屋全体を香らせましょう。
精油の香りをゆっくりと感じているうちに、少しずつ気分がすっきりしてきますよ。

【フロアフレグランス・準備するもの】
グレープフルーツ  3滴
ローズマリー    2滴
お湯        適量

【フロアフレグランスのやり方】
1.デュフューザーを使うか、マグカップにお湯をはり、精油をたらして部屋に香らせる。

2.枕元にマグカップを置く際には、こぼさないように注意する。

朝からアロマの準備をするのが億劫な人は、コンセント式のアロマランプを使うと便利です。
少しでも手間をかけないよう、寝る前にはある程度の道具を準備しておくと良いでしょう。

また、低血圧の人は、自律神経が乱れていたり、血流が滞っていることが多いものです。
ローズマリーには血流促進効果、グレープフルーツには自律神経を整える効果がありますので、お部屋で香りを楽しんでいるうちに、少しずつ身体が動き出すことでしょう。

すっきり目覚めるための基本知識

アロマの力ですっきりと目覚める以外にも、目覚めを良くする方法はあります。
目覚めの悪い原因にも色々あり、質の良い睡眠ができなかったときや体質など様々です。

ここでは、快眠するために寝る前にできることと、朝から早く目を覚ますためにやることをそれぞれご紹介します。

「良い目覚めのため、寝る前にやっておきたいこと」

・寝る前にカフェインやアルコールなどの刺激物を摂取しない
・パソコンやスマートフォンなど、強い光を発するものの使用を避ける
・アラームを多用しない
・睡眠時間を確保できる時間帯にねる

アラームを使用している人は多いと思いますが、深い眠りの時に強制的に起こされると、脳がなかなか覚醒できず、目覚めが悪くなってしまいます。
仕事や学校がある日は別として、休みの日ぐらいは自然な目覚めを待つように心がけましょう。
寝すぎてしまうという人は、おとなしめの音を設定しておくとゆっくり目覚めることができます。

「すっきり目覚めるための方法」

・朝起きたら、カーテンをあけて日光を浴びる
・自分の好む音楽をかける
・手足を軽く動かして血行を良くする
・コップ1杯程度の水を飲む

人間の脳は、光を浴びることで体内時計を調整しています。
朝はまずカーテンを開けて陽の光を感じ、自然の力で目を覚ます習慣をつけましょう。

自分の好きな音楽を効くと、脳に快感物質であるドーパミンが分泌されることがわかっています。
ドーパミンには、血圧と体温を上昇させる効果があるので、自然に体が動き出すことでしょう。
手足を軽く動かすことでも、血行を良くし、体温を上昇させる効果があります。

また、コップ1杯の水を起きぬけに飲むことで内臓を刺激し、脱水症状から体を回復させることができます。
冷たい水よりも常温の水のほうが体に優しいので、枕元にすぐ飲めるよう準備しておくと良いでしょう。

目覚めを良くする方法は数あれど、一番良いのは毎日熟睡してスッキリ起きられる習慣をつけることだと思います。
朝の目覚めが悪い人には夜の活動が多く、その結果、睡眠不足に陥っている人が多いです。
午前中に出来ることは早めにすませておくなど、睡眠時間が削られない努力もしていきましょう。







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