アロマテラピーの実践知識①精油の買い方や選び方・道具

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ここでは、精油の買い方や選び方など、実践知識を学んでいきましょう。

 

精油の買い方や選び方・注意すること

最近では、精油(エッセンシャルオイル)を販売するメーカーも増え、昔では手に入りにくかった精油も、今ではインターネットなどで手軽に買えるようになりました。

しかし、それと同時に偽物や間違えやすい製品(ルームフレグランス、小物用オイルなど)が数多く出回っており、精油よりも安価で売られているため、精油だと思って購入する方もいるようです。

精油とは、そもそもハーブなどの芳香植物から100%の純度で芳香成分を抽出したものです。
種類によって値段も違い、10mlで数百円程度のものから、数万円する高価なものまであります。

100円ショップなどに売られているものは、合成香料などを使い香りを似せただけの偽物で精油ではありません。
本物の原料を使っていないわけですから、アロマテラピーの効能を得ることはできないのです。

ただ、部屋をいい香りにしたいという理由なら良いかもしれませんが、アロマテラピー用としての効果を期待して使うなら、100%本物の精油を購入しましょう。

初心者のうちは、アロマテラピー専門店での購入がベターです。
香りを嗅いだことのない精油は、店舗で香りを確かめてから購入するほうが失敗が少なくなります。

ある程度、精油の知識がついてわかるようになったら、インターネットで購入しても良いでしょう。

精油は気に入った香りを使う

あえて言う必要がないようなことかもしれませんが、精油は好きな香りのものを買いましょう。

アロマテラピー初心者の場合、効能を先に調べて、香りを確認せずに買う人がいますが、もしもそれが自分の嫌いな香りだった場合、鼻について深く嗅げないとか、不快な気分になることもあります。

精油の種類はとても幅広く、同じ効能を持つ精油もたくさんあります。
選び方でも書きましたが、最初のうちは面倒でもアロマテラピー専門店などに出向いて、香りを嗅がせてもらってから気に入った香りのものを購入しましょう。

こんな言い方をするとオカルトだと言われるかもしれませんが、自分の好きな香りの精油には、本来の力以上の効果を発揮してくれる魅力があると思いますよ。

精油と一緒に買うと便利なもの

精油を使ったアロマテラピーにはいろいろなやり方があり、道具なしでできるものもたくさんありますが、ここでは、管理人があると便利だと思うものをいくつかご紹介したいと思います。

・天然塩または重曹(簡単な入浴剤作りができる)
・ミストスプレー容器(さっとお部屋などにひと振りできて便利)
・ディフューザーやアロマポット(広い空間に香らせることができる)
・キャリアオイル(トリートメントやマッサージに使う。ホホバオイルがおすすめ)

ディフューザーとアロマポットは少しお値段がはりますが、広範囲を香らせるときにとても重宝します。
入浴剤用の天然塩やキャリアオイルの種類は、ご自分の好みに合わせて購入してみてくださいね。

これらの道具のほかにも、様々な道具がありますが、自分が必要だと思ったタイミングで良いと思います。
まずは、自分がどんな効果を得たいのか、それにはどんなアロマテラピーの方法が適しているのかを調べてから、少しずつ道具を買いそろえていくこと。
そうすれば、初心者にありがちな買ったのに全く使わなかったなどの失敗も少なくなるでしょう。







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