その時は、ストレスが解消のつもりや、楽しんでのんでいたとしても、翌日につらい二日酔いに襲われてしまったら、すべての気分が台無しですよね。
しかも、二日酔いの日に仕事や出かける予定があったら、周りにも余計な心配や迷惑をかけてしまうことになってしまいます。
もちろん一番良いのは、飲みすぎないように気を付けることですが、最初から、二日酔いになるつもりで飲んでいる人なんていないでしょう。
うっかり飲みすぎてしまった翌日には、気分をリフレッシュする精油や、胃腸の消化を助ける作用のある精油を使って、二日酔いの症状を緩和する努力をすると良いでしょう。
二日酔いに効く精油
グレープフルーツ
ジュニパーベリー
ペパーミント
ラベンダー
レモン
ローズマリー
二日酔いに効くフロアフレグランス
気分を爽快にし、血行促進作用と消化を助ける作用のある精油を部屋に香らせると良いでしょう。
【フロアフレグランス・準備するもの】
ペパーミント 1~2滴
グレープフルーツ 1~2滴
【フロアフレグランスの使い方】
1.デュフューザーを使うか、マグカップにお湯をはり、精油をたらして部屋に香らせる。
2.オフィスなど部屋全体に使えない場合は、ティッシュなどにたらして直接嗅ぐだけでも良い。
毒素排出を促進するためには、水分を多めに摂取することも必要です。
デトックス効果のあるハーブウォーターなどを常温でこまめに飲むと良いでしょう。
レモンスライスやミントの葉をミネラルウォーターに入れるだけなので、簡単につくることができます。
二日酔いに効くアロマ冷湿布
二日酔いからくる眠気や胃腸の不快感の緩和には、アロマ冷湿布がおすすめです。
デトックス効果の高い精油や利尿作用のある精油を使うと良いでしょう。
【アロマ冷湿布・準備するもの】
冷水 2L
ローズマリー 1滴
ジュニパーベリー 1滴
ハンドタオル 1枚
※リフレッシュ効果を得たいなら、ペパーミントも良いですね。
【アロマ冷湿布の使い方】
1.冷水に精油をたらし、良く混ぜ、ハンドタオルを浸して良く絞る。
2.首筋やおでこなど、気持ちよいと感じる部分にあてる。
二日酔いといえば、いろいろなメーカーから出ているウコンドリンクが有名ですよね。
ウコンに含まれるクルクミンには、肝機能を高める作用があります。
ウコンはターメリックというスパイスと同じものなので、家にターメリックがあるなら、お料理や飲み物に混ぜて使うと、二日酔いからの回復効果が早くなるのでぜひお使いくださいね。
(サイト内にも、ターメリックを使ったレシピがあります)
二日酔いになりにくい上手な飲み方
二日酔いになった時の対処法をご紹介してきましたが、最後に二日酔いになりにくい飲み方を紹介します。
二日酔いにならないポイントは2つ。
・食事を少しとってから飲み始める。
・アルコールと同量の水を飲む。
お腹が空いた状態でアルコールが入ると、すぐに胃腸内で吸収され始めてしまいますが、事前に食べ物を入れておくと、食べ物が胃の出口の蓋をしてくれるので、アルコールが腸に降りていくのが遅くなり、吸収速度を緩めてくれる作用があります。
水をアルコールと一緒に摂取する理由は、水を飲むことで胃の中のアルコール濃度が低下し、悪酔いしにくくなるためです。
また、アルコールには利尿作用があるので、たくさん水分を取っておかないと脱水症状を起こす危険があります。
余談ですが、管理人はもともと大量に飲むことがなく、お酒にも強いほうでしたが、花粉症を発症してから、少量のアルコールでも頭痛や吐き気を起こすようになりました。
私のように、花粉症を発症するとアルコールに弱くなる人が多いようです。
みなさんも、二日酔いには十分注意して、お酒を楽しんでくださいね。