ナツメグ・メース<Nutmeg・Mace>

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ナツメグおよびメースは、インドネシア原産のニクズク科の常緑高木です。
種子を包んでいる赤い仮種皮を乾燥させたものをメース、種子を石灰液に漬けてから乾燥させたものがナツメグと呼び、それぞれ別のスパイスになります。

ナツメグ(ホール)【50g】/スパイス・ハーブ・香辛料・調味料

 

ナツメグ・メースの特徴

ナツメグは杏子に良く似た種子の形をしており、その種子の周りを囲むレース状の仮種皮はメースという違うスパイスとして扱われます。

独特な甘い香りとほろ苦さ、まろやかな味わいはどちらにも共通した特徴です。
ナツメグよりも、メースのほうがより上品な香りとマイルドな刺激を持ちます。

ナツメグは紀元前1000年ごろのインドのバラモン経典に登場し、頭痛薬や整腸薬、熱病の治療薬として使われたという記録が残っており、六世紀ごろにはヨーロッパへと伝わって、ペッパー、クローブ、シナモンと共に世界四大スパイスと呼ばれるほどになりました。

ナツメグ・メースの効果と薬効

ナツメグ・メースには、血行促進効果があるため、冷え性の改善に役立つとされています。

また、消化器官の能力を高め、整腸作用も期待できるので胃腸薬としても使われますが、大量に摂取すると、幻覚作用や中毒作用がでるので一度に5g以上摂らないよう注意が必要です。

ナツメグ・メースを精油にすると精神をリラックスする香りを放ち、身体を温める効果があるので部屋の芳香剤やバスアロマとして使用できます。

ナツメグ・メースの使い方・代表的な料理

肉や魚の臭みを消して、うまみを引き出してくれるナツメグは、ハンバーグやミートボール、ミートソースに欠かせないスパイスです。

甘いお菓子との相性も良く、プリンやカスタード、フルーツタルトに使用されます。
シナモンと一緒に使うと香りの相乗効果で豊かさが増すため、共にシロップ漬けに使ったり、焼き菓子やパンに練りこまれることも多いです。

北米でクリスマスに飲まれる『エッグノック』という、シナモンとナツメグで香りづけした甘い牛乳ドリンクもあります。

ナツメグを使ったおすすめレシピ
【ドライフルーツとナッツのナツメグチーズデザート】

【材料】
ドライフルーツ カップ1杯分
ナッツ     カップ半分
クリームチーズ 200g
ナツメグ    小さじ2
シナモン    小さじ半分弱

【作り方】
1.ドライフルーツとナッツを荒く刻んでおく。(1~2㎝程度)

2.室温に戻したクリームチーズにナツメグとシナモンを混ぜる。

3.1と2を混ぜ合わせ、ラップで棒状に形を整え両端を閉じ、冷蔵庫で冷やし固めて完成!

4.食べやすい大きさにカットして食べましょう。

とても簡単なチーズデザートレシピですが、ナツメグのおかげでおしゃれ感と高級感がでます。
ドライフルーツとナッツはお好みで何でも合わせてみてください。

管理人のおすすめは、ドライイチジク、レーズン、アーモンド、クルミです。
作ってすぐはナツメグの香りが強いですが、冷蔵庫で冷やすとある程度まで落ち着きます。

ナツメグの香りが苦手な方は、ナツメグ半量、シナモン多めのほうが食べやすいです。
ドライフルーツの甘味だけで物足りない方は、クリームチーズに砂糖を足してみてくださいね。







-な行

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