ルー<Common Rue>

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ルーは、地中海沿岸部を原産地とするミカン科の常緑小低木です。
葉や花、茎をハーブとして利用します。

野菜の種 ルー(ヘンルーダ) 117/1

ルーの特徴

ルーは、黄色の可愛らしい花を咲かせ、甘い独特の芳香を持つハーブです。

別名『ヘンルーダ』とも呼ばれるルーには、強い殺菌・抗菌効果があることから、
疫病や悪い物から身を守る神聖なハーブとして、玄関先の飾りや身に着ける習慣があり、
『ハーブオブグレイス(神の恩恵を受けたハーブ)』という呼び名も有名です。

日本では、『芸香草(うんこうそう)』と呼ばれ、かつては食用として食べられていましたが、今では毒性が強いことが判明し、主に観賞用や香りを楽しむためのものとして利用されています。

ルーの効果と効能

ルーには、徐虫、防虫、殺菌、解毒、通経、鎮痙効果があり、猫がその香りを嫌うことから『猫不寄(ねこよらず)』と呼ばれ、虫よけや猫よけとして利用できます。

ルーの使い方

ルーの花や葉は、乾燥させることでさらに香りが強くなる性質があるため、黄色い可憐な花をドライフラワーにして飾り、観賞用として楽しむほか、
乾燥させた葉を本の間に挟んだり、本棚周りに吊るすことで防虫剤の代わりに使うことができます。

また、猫よけや虫よけのために、庭や玄関、花壇わきに植えることも多いハーブです。

ルーの育て方

育てやすさ ★★★★☆☆
種まき   4月上旬~5月下旬
開花    6月上旬~8月下旬
収穫    5月上旬~9月下旬

・茎や葉からでるエキスに触れると皮膚炎を起こす場合があるので注意する。
・寒さや乾燥に強く、虫もつかないので育てやすい。

ルーのレシピ(利用方法)
【本棚防虫用のサシェ(ポプリ)】

【材料】2袋
ルーの葉    10~12枚
通気性の良いハンカチ 1枚

【作り方】
1.ルーの葉を手袋などをして摘み取り、1~2週間ほど天日干しで乾燥させる。

2.ハンカチを半分に切り、それぞれ1か所開けた袋状に縫い、1のルーの葉を半量ずつ入れて閉じる。

3.本棚の上下にひとつずつ置いておく。大きい本棚なら、数を増やしましょう。

ルーの葉は、手を荒らすので必ず摘み取りは手袋をして行ってください。
この防虫・除虫サシェは、ハエなどにも効果があるので、キッチンのシンク周辺やごみ箱周りにサシェを吊るしておくのもおすすめです。

乾燥した葉が余ったら、お気に入りの本のしおり代わりに使いましょう。
猫よけ効果が非常に高いので、猫に近づいてほしくない場所に設置するのも良いですね。







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